西田ピロキの競輪予想ブログ

競輪ライター西田ピロキ36歳嫁とリモート中。競輪予想に便利な情報をお届けします。

松戸競輪の予想で勝つなら「逃げ」と「イン」を狙おう!予想に役立つ特徴を徹底紹介!

松戸競輪と言えば、333mバンクで直線が短いことからも、「逃げ」が有利と有名ですよね。 しかし、本当に「逃げ」が有利なんでしょうか? 中には、逃げの選手を軸にしているのに、なかなか車券が当たらないという方も多くいるかもしれませんね。 そこで、今回は松戸競輪の予想に役立つ特徴を紹介していくので、ぜひ競輪予想に役立ててください!

 

 

松戸競輪ってどんな競輪場?

松戸競輪場は1950年4月19日に開設された競輪場で、毎年8月に開催されるGⅢ「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」を楽しみにしている競輪ファンも多くいるでしょう! そんな松戸競輪は1周333mと非常に小さく、直線の短さやカントの浅さによって「逃げ」が有利なのも有名ですよね。 また、2020年の「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」は、2020年8月22日 ~ 2020年8月25日に開催されるので、今から楽しみですね!

松戸競輪の特徴を知って予想に役立てよう!

松戸競輪は、競輪場の中でも直線が有数の短さで、カントの緩さもあるため、多くの競輪ファンからは「逃げが有利」とされています。 しかし、本当に松戸競輪では「逃げ」が有利なんでしょうか? 確かに、松戸競輪では「逃げ」が有利な傾向があるのは事実かもしれませんが、細かな特徴や相性の良い選手を知ることで、さらに競輪予想の的中アップを目指していけるでしょう! そこで、こちらでは松戸競輪の基本的なバンクデータや決まり手、相性の良い選手などを紹介していくので、ぜひ今後の競輪予想に役立ててください!

松戸競輪のバンクデータ

まずは、松戸競輪の基本的なバンクデータを見ていきましょう! 1週:333m 見なし直線距離:38.2m センター部路面傾斜:29°44’42” 直線部路面傾斜:3°1’2″ ホーム幅員:11.1m バック幅員:9.3m センター幅員:7.5m 上記でもお話したように、松戸競輪は333mバンクのため、非常に小さい作りをした競輪場です。 直線が短いというだけあって「逃げ」が有利ですが、実は松戸競輪の独特な作りが特殊な風の影響を選手に与えています! 松戸競輪のバンク全体がポリカーボネートと呼ばれる透明の板で建物が囲まれている設計になっているので、バンクに風が入り込んでしまうと風の逃げ道がなくなってしまいます。 風向きによっては、入ってきた風がバンク内を渦巻いてしまい、選手からは「常に向かい風が吹き続けている」といわれるほど風の影響が大きいバンクなんです。 そのため、ラインの先頭を走る自力選手は、他の競輪場と比べても非常に大きな抵抗を受けてしまうので、スタミナが豊富な選手でなければ松戸競輪で勝つのは正直厳しいかもしれませんね。

松戸競輪の傾斜

松戸競輪の最大カントは「29゜44´42″」と、非常に緩めの傾斜となっています。 このカントの緩さは全国各地にある競輪場の中でも6番目の緩さなんです。 傾斜がゆるいため、遠心力の影響を考えても先行が有利と思われがちですが、そんな簡単なものではありません! 松戸競輪はバンクの設計によって、風の影響を受けやすいと説明しましたが、その風の影響で選手にとっては重いバンクとなってしまいます。 そのため、「捲り」を決めるのが非常に難しく、残り1周で抜け出さないと勝利は難しいでしょう。 とはいえ、傾斜がゆるいことで競りは非常にインが有利な傾向があるのです。

松戸競輪で多い決まり手

次に、松戸競輪で決まりやすい決まり手を見ていきます。 はたして、競輪ファンの定説通り「逃げ」の脚質が有利な競輪場なのでしょうか? ■1着 逃げ:23% 捲り:40% 差し:37% ■2着 逃げ:19% 捲り:17% 差し:20% マーク44% 1着の決まり手を見ていくと、「逃げ」や「捲り」といった脚質の勝率が合わせて6割も超えているのです! 定説の通り、松戸競輪の特徴がいかに現れているのかが分かるでしょう。 つまり、松戸競輪で予想をするのであれば「逃げ」の選手は外せない存在ですね。

松戸競輪と相性の良い選手

松戸競輪は風の影響を大きく受けるため、スタミナのある選手に有利だったり、傾斜の緩さでインが有利という特徴があります。 その特徴を知っている選手こそ、レースで勝利することができるのではないでしょうか? そこで、まずは松戸競輪をホームとする地元選手を紹介していきましょう。 ■S級2班 内田 英介 選手 春日 勇人 選手 川口 満宏 選手 小宮 剛 選手 齋藤 宗徳 選手 ■ガールズケイリン選手 石井 貴子 選手 鈴木 彩夏 選手 山本 奈知 選手 これらの選手は松戸競輪で日頃からトレーニングを積んでいるので、松戸競輪の特徴を掴んでいると見て間違いないかもしれません。 しかし、地元所属選手ではなくても松戸競輪の特徴を知り尽くし、相性の良い選手がいるのです! それは、下記の3名です! 中川 誠一郎 選手 武田 豊樹 選手 浅井 康太 選手 特にこの中では、中川 誠一郎選手に注目してみましょう! 連対時には、松戸競輪で有利な「逃げ」で決まることはほとんどありませんが、2018年に開催された「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」では、見事に優勝を果たし、松戸競輪との相性の良さを見せつけてくれています。 地元選手だけではなく、「中川 誠一郎 選手」「武田 豊樹 選手」「浅井 康太 選手」が松戸競輪で出走するときは、ぜひ車券に取り入れてみてください。

まとめ

この記事では、松戸競輪の予想に役立つ特徴やバンクデータ、決まりやすい決まり手、相性の良い選手について紹介しました。 松戸競輪は、333mバンクで直線が非常に短いため、スタミナを温存できる「逃げ」の選手が有利な傾向があります。 また、全国各地にある競輪場の中でも6番目のカントの緩さを誇っているので、遠心力を受けづらく、インコースが有利なのも覚えておきましょう! つまり、先行タイプの「逃げ」でインが有利なので、競輪ファンの定説である「松戸競輪は逃げが有利」という定説は間違いなかったと言えそうですね。 また、中川 誠一郎 選手は2018年に松戸競輪で開催された記念競輪「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」を見事に制した選手なので、松戸競輪の特徴を知り尽くしていると言っても過言ではありません! 松戸競輪で予想する場合は、インの「逃げ」を狙い、中川 誠一郎 選手が出場している際は積極的に狙っていくことをおすすめします。

 

もっと松戸競輪場の予想方法について知りたいか方はこちらをご確認ください。