西田ピロキの競輪予想ブログ

競輪ライター西田ピロキ36歳嫁とリモート中。競輪予想に便利な情報をお届けします。

小倉競輪の予想で勝つにはバンクとの相性が大切!競輪場の特徴を徹底紹介!

多くの競輪ファンを楽しませてくれるレースですが、実は小倉競輪場が発祥の地なんです! また、毎年11月に開催することで有名な「競輪祭」を楽しみにしている方も多いでしょう。 しかし、実際に小倉競輪の予想を的中させて稼いでいくためには、小倉競輪の特徴や傾向を知る必要があります。 そこで、この記事では小倉競輪の予想に役立つ特徴を紹介していくので、ぜひ競輪予想に役立ててください。

 

 

小倉競輪ってどんな競輪場?

小倉競輪場は1948年11月20日に開設された競輪場で、競輪発祥の地やG1レースの競輪祭が開催されることで有名な競輪場です。 また、競輪場の中でも最も多い400mバンクですが、屋根付きの競輪場では最大級の大きさになっているのです! バンクも特徴が少なく、選手からは「走りやすい」といわれているので、選手と競輪場の愛称よりも、選手自身の実力が現れやすくなっています。 2020年の競輪祭は、2020年11月18日 ~ 2020年11月23日に開催されるので、今年も熱いレースを見せてくれるのが楽しみですね!

小倉競輪の特徴を知って予想に役立てよう!

小倉競輪は400mは競輪場の中でも最も多いバンク距離で走りやすいからといって、人気選手ばかり購入していても稼ぐことはできないでしょう。 走りやすいとは言っても、小倉競輪場にも勝ちやすい相性の良い選手がいるので、それを知ることで競輪予想の的中率をアップできるかもしれません! そこで、こちらでは小倉競輪の基本的なバンクデータや決まり手、相性の良い選手などを紹介していくので、ぜひ競輪予想に役立ててください。

小倉競輪のバンクデータ

まずは、小倉競輪の基本的なバンクデータを見ていきましょう。 1週:400m 見なし直線距離:56.9m センター部路面傾斜:34°1’48” 直線部路面傾斜:3°26’1″ ホーム幅員:11.0m バック幅員:10.0m センター幅員:8.0m 小倉競輪は最初でもお話したとおり、競輪場の中でも最も多い距離の400mバンクです。 しかし、他の競輪場の違いとして、風の影響を受けない室内型のドームバンクとなっています。 屋外であれば、周りからの風の影響を受けてしまうので、その日ごとに風の影響を考えなくてはいけません。 その点、外がどんな天候であっても、選手そのものの実力を予想すれば良いだけなのは競輪ファンにとっては楽かもしれません。

小倉競輪のバンクの傾斜

小倉競輪の最大カントは「34゜1´48″」と、傾斜がきつい傾向があります。 傾斜がきつすぎるので、3コーナーからの捲くりに厳しい印象のある小倉競輪です。 そのため、「番手選手」が圧倒的に高い勝率を残しているので、積極的に狙っていっても良いかもしれませんね。 しかし、小倉競輪では「番手が有利」というのは競輪ファンからは定説となっているので、人気になることが多く、オッズがかなり下がってしまいます。 もし、穴を狙っていきたいという方は、あえて番手選手を外すことでも万車券を狙えるかもしれません!

小倉競輪で多い決まり手

次に、小倉競輪で決まりやすい決まり手のデータを見ていきましょう。 ■1着 逃げ:14% 擦り:29% 差し:52% ■2着 逃げ:19% 擦り:15% 差し:28% マーク:38% 決まり手の1着をみると、明らかに「差し」が多いことが分かります。 これは、先ほどもお話したとおり、番手が有利な競輪場の特徴をしっかりと、活かしているのかもしれませんね。

小倉競輪と相性が良い選手

小倉競輪は走りやすいバンクですが、カントがきついなど、いくつかの特徴があります。 その特徴を知っている選手こそ、勝利に近いと考えられるでしょう! しかし、小倉競輪の特徴を知っているからといって、普段から練習を積む、小倉競輪をホームとする地元選手には敵わないかもしれません。 そこで、小倉競輪のレースを得意とするS級選手を以下に紹介していきましょう。 太田 美穂 選手(S級1班・90期) 柳詰 正宏 選手(S級1班・97期) 大坪 功一 選手(S級1班・81期) 園田 匠 選手(S級1班・87期) 小川 勇介 選手(S級1班・90期) この5人の選手が地元選手のため、出場しているときは積極的に狙ってもよいかもしれません。 特に、園田 匠 選手が最も小倉競輪と相性の良い選手かもしれません。 その理由として、園田 匠 選手の決まり手にあります。 先ほどもお話しましたが、小倉競輪では「差し」が決まり手として最も多くなっています。 園田 匠 選手が小倉競輪に出場し、連対する際は「差し」で決まることが多いのです。 つまり、小倉競輪の特性を知り尽くしているからこそ、「差し」を使ってレースを進めていくのでしょう。 また、参考程度にS級2班とA級1班の追い込み選手を紹介しておきます。 ■S級2班 八尋 英輔 選手 原田 礼 選手 松尾 信太郎 選手 松尾 透 選手 飯田 裕次 選手 ■A級1班 中井 大介 選手 長野 和弘 選手 南 和夫 選手 是永 幸寛 選手 地元選手が必ず勝つとは限りませんが、バンク特性を知っている選手の方が勝ちやすいのは事実なので、予想のファクターの一つとして「地元選手」を入れてみてはどうでしょうか?

まとめ

この記事では、小倉競輪の予想に役立つ特徴やバンクデータ、決まりやすい決まり手、相性の良い選手について紹介しました。 小倉競輪は、選手が走りやすいように設計されたバンクなので、目立った特徴はありませんが、非常に高速バンクとなっています。 また、過去の決まり手データを見ていくと、「差し」の勝率が非常に高いので、「番手」や「追い込み」選手を積極的に狙っていくと良いかもしれませんね。 これらの特徴を理解した選手こそ、小倉競輪で実力を発揮するでしょう。 特に、S級1班の園田 匠 選手は小倉競輪場で高い勝率を残しているのでおすすめですね。 ぜひ、この記事を小倉競輪の予想に役立ててください。