西田ピロキの競輪予想ブログ

競輪ライター西田ピロキ36歳嫁とリモート中。競輪予想に便利な情報をお届けします。

競輪グランプリの予想を制するなら過去データが重要!予想に使える傾向を一挙大公開!

2020年の競輪グランプリ平塚競輪場で開催されることに決まりました。

 

1年を締めくくるレースとして、多くの競輪ファンが車券を購入するビッグレースでしょう。

 

ですが、競輪グランプリは「荒れやすい」ともいわれているので、予想が難しいのも事実です。

 

そこで、この記事では競輪グランプリの予想に使える過去データについて紹介していくので参考にしてください!

 

 

 

2020年の競輪グランプリは平塚競輪に決定!

 

1年に1度開催されるビッグレースである競輪グランプリを楽しみにしてい方も多いでしょう。

 

そんな競輪グランプリの2020年の開催は平塚競輪場で開催されることになりました!

 

平塚競輪といえば「湘南バンク」という愛称でも親しまれている競輪場ですよね。

 

全国各地にある競輪場の中でも最も多い、1周400メートルバンクなのであまり癖がないバンクです。

 

そのため、競輪選手の実力そのものがレース結果に反映してくると考えられるので、白熱したレースが楽しめるかもしれませんね!

 

競輪グランプリ2020出場予定選手

 

競輪グランプリ2020へ出場する選手は、下記のG1レースで優勝した選手が選抜されます。

 

・第35回読売新聞社全日本選抜競輪

・第74回日本選手権競輪

・第71回高松宮記念杯競輪

・第63回オールスター競輪

・第29回寛仁親王牌

・第62回朝日新聞社競輪祭

 

現在は、第35回読売新聞社全日本選抜競輪を優勝した清水裕友選手が出場決定していますが、2018年、2019年の競輪グランプリにも出場していたので、今年も活躍してくれるのか楽しみですね!

 

また、他の出場選手は決定していないので、競輪グランプリの常連選手に決定するのか、はたまた初出場の選手が出てくるのか期待しておきましょう。

 

競輪グランプリの予想を制するなら過去のデータが重要!

 

多くの競輪ファンが楽しみにしている競輪グランプリですが、競輪ファンからすれば車券が的中しなければ意味がないですよね!

 

まだ、出場選手が決定していないので細かな予想を考えることはできませんが、過去のデータも競輪予想には欠かせないファクターとなります。

 

そこで、こちらでは競輪グランプリの過去データを紹介していくので、開催に向けて予想のファクターとして取り入れましょう!

 

競輪グランプリ優勝者の年齢は平均31歳!

 

1985年から開催されている歴史ある競輪グランプリですが、優勝者の年齢にも偏りがあるのです!

 

過去3の平均年齢の統計を取ると、31.3歳ということが分かりました。

 

その中でも、20代が13回、30代が17回、40代が3回、競輪グランプリを優勝しています。

 

40代の優勝率が著しく低いので、車券には40代の選手を外すという手も使えそうですね。

 

また、競輪グランプリへ初出場を行い、初優勝した選手は以下9名しかいません。

 

1992年:吉岡稔真 選手

1998年:山口幸二 選手

1999年:太田真一 選手

2001年:伏見俊昭 選手

2005年:加藤慎平 選手

2006年:有坂直樹 選手

2009年:海老根恵太 選手

2010年:村上博幸 選手

2013年:金子貴志 選手

 

特に最近の競輪グランプリの傾向としては、初出場の選手が9年近く優勝していないので狙い目ではないかもしれません。

 

競輪グランプリの平均配当から予想を考えよう!

 

過去の競輪グランプリの平均配当を知ることで、狙う馬券を決めていけるかもしれません。

 

競輪ファンからは「荒れやすい」「万車券が飛び出る」といった声をよく聞きますが、実際はどうでしょうか?

 

過去の払戻金を券種ごとにみていくと、下記の通りになりました。

 

■2車単

平均配当:6,580円

最高配当:17,770円

 

3連単

平均配当:43,539円

最高配当:145,740円

 

確かに、多くの競馬ファンが言うように、荒れた結果になることが多いのが分かりますね。

 

ちなみに、3連単が導入されてから18開催中に16回も万車券が飛び出しているので、3連単はほぼ万車券を超えると思っていてもよいかもしれません。

 

そのため、オッズの人気通りの決着になりずらいので、人気順に惑わされずに買い目を決めるのが大切です。

 

圧倒的に差しで決着する展開が多い!

実は、競輪グランプリの決まり手は圧倒的に「差し」で決まることが多くなっています。

 

直近20回の決まり手は、

 

■1着

逃げ:2回

捲り:5回

差し:13回

マーク:0回

 

■2着

逃げ:0回

捲り:6回

差し:11回

マーク:3回

 

となっており、明らかに「差し」が多いのが分かりますね。

 

また、「逃げ」に関しては極端に少ない傾向です。

 

競輪グランプリは、競輪の頂点となるレースのため、競輪界をリードするような実力者たちだけが出場しています。

 

そのため、逃げ切るようなレース展開にすることが難しく、実力勝負の接戦になり「差し」で決まるのかもしれません。

 

つまり、普段から「差し」を得意とする選手であれば、競輪グランプリのレース展開を有利に進めていけると考えてよさそうですね。

 

7番車の勝率が最も高い!

 

競輪グランプリでは、1番車から9番車までの選手がレースを繰り広げますが、実は勝率が高い車番がありました。

 

まず、全開催での1番車から9番車の入着は以下の通りです。

 

 

1着

2着

3着

勝率

連対率

3連対率

1番車

4

5

5

12.1%

27.3%

42.4%

2番車

4

6

1

12.1%

30.3%

33.3%

3番車

4

5

3

12.1%

27.3%

36.4%

4番車

2

1

3

6.1%

18.2%

18.2%

5番車

3

5

2

9.1%

24.2%

30.3%

6番車

2

4

0

6.1%

18.2%

18.2%

7番車

7

2

2

21.2%

27.3%

33.3%

8番車

1

2

9

3.3%

9.1%

36.4%

9番車

6

3

7

18.2%

27.3%

48.5%

 

上記の表を見てもらうと分かるとおり、7番車の勝率がずば抜けて高くなっています。

 

逆に8番車の勝率は「3.3%」と非常に低い傾向があります。

 

3連対率でみると、9番車が「48.5%」あるので、2回に1回は車券に絡むと見ても良いかもしれません。

 

2020年の競輪グランプリの出場選手や車番はまだ決まっていませんが、7番車や9番車になる選手に注目していきたいですね。

 

まとめ

 

今回は2020年に平塚競輪場で開催される競輪グランプリの予想に使える過去データについてお話しました。

 

競輪グランプリは競輪ファンであれば、誰もが楽しみにしているビッグレースなので、どうせ車券を購入するならぜひ的中させてもらいたいところです。

 

2020年5月13日現在はまだ、出場選手が清水裕友選手しか決定していないので、選手の実力から予想することはできませんが、過去のデータからもある程度傾向が出ているので、競輪グランプリの予想で勝ちたいのであれば、ぜひファクターに取り入れてください!